祝日と祭日の違い ~海の日や敬老の日はどちら?一覧カレンダーも~

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祝日・祭日といえば、大雑把に言えばどちらも「日曜日以外のカレンダーの赤い日」ですね。

国民の休日とされているこの2つは、一体何が違うのでしょうか?

今回はそんな祝日と祭日の意味の違いを調べてみました。

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祝日と祭日の違い。敬老の日や海の日はどっち?

◆祝日

祝日とは、建国・独立など、国の歴史的な出来事に由来したり、人物の功績を称えて制定された記念日。

◆祭日

祭日とは宗教儀礼上、重要な儀式を行う日のこと。

祭日という言葉は今でも使われていることもありますが、本来は皇室祭祀令により定められた、皇室で主要な祭祀が行われる日(大祭日・小祭日)のことでした。

大祭日の大半は祝日と共に国家の休日とされていましたが、皇室祭祀令が廃止され、昭和22年に「国民の祝日に関する法律」が施行され、「祭日」は無くなりました。

それ以降、国民の祝日に関する法律に定められている休日は「祝日」となります。

つまり、敬老の日も海の日もそれ以外の国民の休日も、現在では「国民の祝日」とされ、祭日ではなく祝日と呼ばれるものなのです。

2015年の祝日(祭日)の日数が分かるカレンダー一覧

1月1日   元日
1月12日   成人の日(1月の第2月曜日)
2月11日   建国記念の日
3月21日   春分の日
4月29日   昭和の日
5月3日   憲法記念日
5月4日   みどりの日
5月5日   子どもの日
5月6日     振替休日(5月3日の憲法記念日が日曜の為)
7月20日   海の日(7月の第3月曜日)
9月21日   敬老の日(9月の第3月曜日)
9月22日   国民の休日
9月23日   秋分の日
10月12日 体育の日
11月3日    文化の日
11月23日  勤労感謝の日
12月23日  天皇誕生日

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春分の日・秋分の日は「移動祝日」といって法律で定められた日付はありません。

天文事象に基づき、毎年2月に翌年の春分の日・秋分の日を官報で国立天文台から公表しています。

また、成人の日、体育の日、海の日と敬老の日は「ハッピーマンデー制度」が適用されています。

ハッピーマンデーとは、国民の祝日の一部を特定の月曜日に移動させることで、土・日・月を三連休にして余暇を過ごすための法改正です。

祝日法の改正で祝日が増える?

2016年8月11日より、祝日が増えることは皆さんご存知でしょうか。

2014年4月25日に、8月11日を山の日と定める祝日法改正案が可決された為です。

創立100年を迎えた日本山岳会が、海の日があるのなら山の日があってもよいのでは、と国民の祝日を目指して活動したことがきっかけだそうです。

法案では「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」と明記され、山歩きしやすい日ということでお盆周辺の8月11日が選ばれたとの事。

これにより、祝日のない月は6月のみという事になります。

休日と祝日(祭日)の違いは?

カレンダー通りにお勤めしている方や学生さんなどは、休日と祝日(祭日)がごっちゃになっている場合が多いと思います。

「休日」は業務・営業・授業などを休む日で、経営者や雇用主が「休む日」と自由に決めることが出来るものです。

祝日はあくまで政府が「国民の祝日」と定めたカレンダー上の休みなので、当然ながら国民の祝日=国民全員が休日、というわけではないことになります。

 

日曜以外の所謂赤い日のことを、何気なく「祭日」と言っている人も多かったと思います。

しかし、本来であればそれは祝日と言うべき日なのです。

祭日とは昔の名残で今も使われている言葉だと言う事で、祝日と祭日にははっきりと意味の違いがあるという事ですね。

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