ピラフ・チャーハン・焼き飯の違い ~レシピや味付けの観点から~

cha-han

洋食屋さんなどで何気なく食べられているピラフ。

同じような料理のチャーハンとは、どんな違いがあるのでしょうか?

また、見た目が似ているものとして焼き飯もありますが、どう違うのでしょう?

成り立ちや作り方に注目して、違いを調べてみました。

Sponsored Link

ピラフとチャーハンと焼き飯の違い

◆ピラフ

ピラフの語源はトルコ語の「ピラヴ」(煮た米と肉という意味)で、トルコの一般的な料理の一つとして、主にメイン料理の付け合せとして食べられています。

この「ピラヴ」がトルコからフランスに渡り、「ピラフ」と呼ばれるようになりました。

その後日本でも人気の洋食メニューとして定番化し、冷凍食品なども多く販売されています。

◆チャーハン

中華料理の一つで、炊き上がったご飯を色々な具材と共に炒め合わせたもの。

残りご飯と様々な食材を活用できる事や、短時間で家庭でも気軽に作れることで、家庭料理としても人気が高いです。

一方で、中華料理屋などでも欠かせない一品であり、メインメニューとしてもセットメニューとしても需要があります。

◆焼き飯

神戸港が開港し、チャーハンが中国から日本に入ってきた際に、粉物文化の影響から鉄板で具材ではなくご飯を先に炒めた(焼いた)ため、「焼き飯」と言う名前が関西を中心に広がったとされています。

そういったことから、焼き飯とチャーハンは作り方の工程に若干の違いがありますが、厳密には焼き飯とチャーハンに区別は無く、同じものと言っても良いようです。

ピラフ・チャーハン・焼き飯の作り方と味付けの違いは?

◆ピラフ

①具材を刻み、軽く火が通るまで炒める
②米(本来であればインディカ米)を研ぎ、バターで米が透き通るまで炒める。
③炒めた米と、カレー粉やコンソメなどで調味したスープを合わせて、炒めた具を乗せ、通常と同じように炊き上げる。

お店やご家庭によっては、すでに炊いてあるご飯と刻んだ具材を炒め合わせて、洋食風に味付けしたものをピラフとしているところもあるようです。

Sponsored Link

◆チャーハン

①具材を刻んで炒め、いったん皿に移す。
②中華鍋やフライパンに油を敷き、卵を入れて炒める。
③②にご飯を入れて炒め、①で炒めた具も入れて炒め合わせる。
④味付けをして完成。

味付けは、塩・胡椒・醤油などが一般的ですが、好みによって粉末だしや七味唐辛子などを入れても良いでしょう。

◆焼き飯

①具材を刻んで炒め、いったん皿に移す。
②油を敷いたフライパンでご飯を炒め、①と炒め合わせる。
③溶いた卵を入れて更に炒める。
④味付けをして完成。

味付けはチャーハンと同じく塩・胡椒・醤油が主ですが、関西ではソースが用いられる事も多いようです。

焼き飯のレシピを探しても先に述べた違い通りに、ご飯を先に炒める事を絶対としているレシピはあまりありません。

ほとんどの場合チャーハンのレシピにたどり着くので、やはりチャーハンと焼き飯は同じという認識で良いようです。

チャーハン(=焼き飯)がパラパラになるレシピを紹介

ピラフのしっとり感に対し、チャーハンはパラパラ感が命です。

お店で食べるような本格的パラパラのチャーハンのレシピをご紹介します。

①具材を刻んで炒め、皿に移しておく。
②ご飯をボウルなどに取り少し冷ましてから、油を大さじ1杯と溶き卵を半量ほど混ぜ合わせる。
③別のボウルに残り半量の玉子を溶きほぐしておく。
④煙が薄く出るくらい熱したフライパンに油を敷き、中火にして③の溶き卵を入れる。すぐに②を入れて、卵とご飯をひっくり返したような状態にする。(溶き卵は炒めながら数回に分けて入れるほうが良い)
⑤強火にし、ご飯を切るように混ぜ、①と混ぜ合わせて満遍なく炒める。
⑥いったん弱火にし、塩胡椒で味付け。最後に醤油を鍋肌から少々入れて香り付けしたら完成。

コツは、水分を減らす為に具材を少なくする事、炒める際には溶き卵を数回に分けて入れること、ご飯は強火で手早く炒める事です。

卵を最初に半分ご飯と混ぜてしまう事で、ご飯の粒に卵の膜が出来てパラパラになります。

今回ご紹介したとおり、ピラフとチャーハンはまったく違う作り方で、チャーハンと焼き飯は大体同じ物であるということになります。

ピラフもチャーハン・焼き飯も、具材や味付けで無限の広がりを持っているので、オリジナルの美味しいレシピを考案するのも楽しいかも知れませんね!

Sponsored Link

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

おすすめ記事

ページ上部へ戻る