以下・未満/以上/~より/超(超える)ー違いや覚え方、英語表記など

算数の授業で習った「以上」や「以下」。

よく耳にしますが、例えば12歳以下が対象です、と言われて12歳は含まれてたっけ?なんて迷うこともあるかと思います。

ここではあらためて、「以下・未満/以上/~より/超(超える)」といった言葉の違いや覚え方をまとめました。





以下・未満/以上/~より/超(超える)の違い

◆「以下」

例)遠足のおやつは300円以下にしましょう。

「以下」はそれを『含んだ』その下の範囲になります。

300円のお菓子を買っても大丈夫、ということですね。

反対に極端な話、10円のチョコ1つでも良いということです。

記号では「Y≦X(基準値)」と表します。

Xを含むそれよりも小さい数字で、≦は「小(しょう)なりイコール」と読みます。

また、近い意味で「~まで」と」使われることも多いです。

「~まで」はそれを限界、到達点としているという意味です。

ですので「おやつは300円まで」と言われた場合、以下と同じく300円のお菓子を買っても大丈夫、ということになります。

◆「未満」

例)18歳未満は入場お断り。

オトナの階段ですね。・・・と冗談はおいて、「未満」はその数値を『含まない』下の範囲を指します。

なので、この例文の場合は18歳は入場できますが、17歳以下の年齢は入場できない、ということになります。

記号では「Y<X(基準値)」と表し、「<」は『小なり』と読みます。

◆「以上」

例)5人以上集めれば部活動に申請できます。

「以上」はそれを『含んだ』上の範囲を指します。

例文の場合、4人だと部活動の申請ができず、5人あるいはそれより多い人数であれば申請できる、ということです。

記号では「Y≧X(基準値)」と表し、「≧」は『大なりイコール』と読みます。





◆「超(超えて)」

例)ここの水族館は飼育されている魚が、なんと500匹超もいます。

「超(超えて)」はその数値を『含まない』でそれよりも多い数、となります。

この場合は501匹以上の魚が飼育されているということになります。

記号の場合「Y>X(基準値)」と表し、「>」は『大なり』と読みます。

◆「~より」

「~より大きい(多い)」は、「超」と同じ意味・使い方をします。

「~より小さい(少ない)」は、「未満」と同じ意味・使い方をします。

それぞれの反対語は?

字面のイメージから「以上」の反対語はなんとなく「以下」だと思っていませんでしょうか?

「以上」の反対語は「未満」です。

「以下」の反対語は「超」です。

上記の説明を読んで気付いた方も多いかと思いますが、「以上」の反対が「以下」になってしまうと・・・

・12歳以上は大人料金

・12歳以下は子ども料金

12歳が大人料金にも子ども料金にも含まれてしまい結局どっち?となってしまいます。

・12歳以上は大人料金

・12歳未満は子供料金

ですと、12歳は大人料金で11歳は子ども料金、と正しくなります。

それでもややこしいな・・・と思われる方は「以」の文字が入っているものはその前に書かれている数字は「含まれる」と覚えてみるといいかと思います。

英語ではどうなる?

日本語の方はばっちり区別がついたところで英語の場合はどう表すのか見てみましょう。

◆「12以下」を英語で

『12or less』

『12 or under』

『12 or below 』

などがよく使われています。

直訳すると「12もしくはそれより下」といった感じになり12も含まれる意味合いになります。

◆「12未満」を英語で

『less than 12』

『under 12』

『below 12』

以下と違い「or」が入っていませんね。

直訳すると「12を下回る」となり12を含まない表現になります。

◆「12以上」を英語で

『12 or more』

『12 or above』

『12 or over』

このような表現が多いです。

直訳で「12あるいはそれを超えて」となり、12も含まれた意味になります。

◆「12超」「12より大きい」

今までの表現を振り返ると予想が付きそうですね。

『more than 12』

『above 12』

『over 12』

「12を超える」と表現され12は含みません。

まとめ

◆以下(≦)・・・その数、またはそれより少ない数

◆未満・~より小さい(少ない)(<)・・・その数を含まず、それより小さい数

◆以上(≧)・・・その数、またはそれより大きい数

◆超・~より大きい(多い)(>)・・・その数字を含まず、それより大きい数

となります。

いかがでしたでしょうか?

ややこしい表現ですが、自身がその境い目に該当する場合などには、意味を間違えてしまうと大変なことになるかもしれません。

ぜひこの機会に覚えてみてください。





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