カタバミ・クローバー・シロツメクサの違いと見分け方

カタバミとクローバー、見た目がかなり似ていますよね。

四つ葉のクローバー見つけた!と思ったら実はカタバミだった・・・なんてことのないよう各々の特徴や違い・見分け方などまとめてみました。

また、シロツメクサってクローバーのことなの?といったことなど、更に知っておくと役に立つかもしれない情報も一緒にあげてみました。

どちらもよく見かける植物ではありますが、見た目に反して実は全く違う植物なので驚かれるかもしれません。

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カタバミ

カタバミ科カタバミ属の多年草。花期は5~7月。 古くから日本各地に分布する植物です。乾燥した場所を好み、芝生や手入れされている庭など、人の手を加えて整備されているところによく生えます。

花言葉は喜び、輝く心、母のやさしさ。

◆カタバミの特徴・見分け方

葉の形はハート型で茎から3枚付けるのが普通です。この葉の形がカタバミの特徴であり、実はクローバーの葉と形が違います。(クローバーの所に記載します)

クローバーのように4つ葉や5つ葉もありますがクローバー以上に発生率が低いです。

夜になったり暗いところで育つと葉を真ん中で折るように閉じる就眠運動をするのも特徴。

この様子が葉が半分なくなるように見えるのが片方喰(は)む→片喰み→片喰、という感じでカタバミの名前になったという説もあります。

茎は地面を這い、茎の部分から根を伸ばすこともあます。根が深いのと茎の性質も相まって一度広がると完全駆除が中々困難な植物です。

花は黄色で花びらを円状に5枚付けます。果実は上に向かって伸びた形で熟した後に弾けます。その際種を半径1メートルほども撒き散らせるのも広がりやすい一因になっています。

この繁殖力の強さから日本では子孫繁栄、西洋では不運回避や魔除けの意味に結びつくそう。

茎や葉にシュウ酸を多く含むので噛むとすっぱいです。カタバミの漢字名のひとつ”酢漿草”(さくしょうそう)はすっぱい、を意味する名前でもあります。

カタバミ属の学名は「Oxalis」(オキザリス)といいますが、これも「すっぱい」を意味するギリシャ語に由来しているそうです。

◆カタバミを駆除したい

丹精こめてお世話している自慢の芝生にカタバミが・・・!

先ほども記述しましたがとても繁殖力が強い植物なので放っておくと芝の栄養も奪われ芝が枯れてしまうこともありえます。花が咲くと更に範囲が広がってしまいますのでその前に抜いてしまいましょう。

基本は抜く、根こそぎ抜く。カタバミの根は結構深く潜っているので残っているとそこからまた生えてきます。

手作業にも限界が・・・といった場合には芝生にも使える除草剤をオススメします。

カタバミによく効くものとして「ザイトロン」という除草剤がありますので使ってみるのもいいですね。商品の説明文を読んだ上で使っても良い、と判断してからお試しくださいね。

◆え、クローバーじゃなかったの?

ケルトの伝承などで3つ葉の植物は縁起が良いとされ(シャムロックと呼ばれています)企業などのシンボルに使われたりしりています。

「四葉マーク(よつばマーク)」や「クローバーマーク」と呼ばれることの多い身体障害者標識ですが、このマーク、葉の形がハート型ですよね。

あまり知られていないかもしれませんが、ハート型の葉はクローバーでなくカタバミなのです。

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クローバーとシロツメクサ

シロツメクサ(写真上)やアカツメクサ(ムラサキツメクサ)(写真下)などの、マメ科シャジクソウ属の植物の総称ですが、日本では特にその中でもシロツメクサを指すことが多いです。

こちらも日本各地に分布されていますが、元々は明治時代に牧草として導入された植物です。

花期が長いので養蜂にも利用され、クローバーの蜂蜜の生産量は世界一です。

花言葉は幸運、約束、私を思って、復讐。

シロツメクサなどの「ツメクサ」は白詰草と漢字で書いた字の如く、江戸時代にオランダからのガラス製品が割れないように緩衝材として「詰められていた」ことに由来しています。

◆クローバーの特徴

小さい花が集まった花序(アジサイのように花が集団で咲いているものを指す)をつけます。

葉の形はハート型と思いきや・・・トランプのクラブが一番近い形です。イメージ的にハート型がクローバーと思ってしまいますよね。カタバミとの大きな違いですので是非覚えておくと間違えることもなくなるかと思います。

更にクローバーには斑紋と呼ばれる白い模様がついているものが多いのも特徴です。

葉の枚数は通常3枚ですが、稀に4枚以上のものも見つかっています。

特に4枚葉は幸運をもたらすと言われていますので1度は探してみたことあるのではないでしょうか。

ちなみにギネス認定されているものはなんと56葉!岩手県の小原さんという方が多葉株を自然交配で掛け合わせ、葉の数を増やすことに取り組むなどの研究を60年以上続けていたある日、自宅の畑で発見されたそうです。

◆葉の数で意味が変わるクローバー

4つ葉のクローバーは幸運、とあげましたが他の枚数だとどうなるのでしょうか?

・1つ葉・・・困難に打ち勝つ

・2つ葉・・・素敵な出会い

・3つ葉・・・意味は花言葉参照なのですが、3枚の葉が 愛、希望、信仰を意味します。

・4つ葉・・・幸運。4枚の葉が愛、希望、健康、財運を意味します。

・5つ葉・・・経済的繁栄。5枚の葉は4つ葉の意味+知恵を意味します。

・6つ葉・・・地位と名誉。6枚の葉は5つ葉の意味+名誉を意味します。

・7つ葉・・・無限の幸運

となります。7つ葉までくると発生確率は300メートル四方で探して1本あったらいい位の確率だそうなので、無限の幸運というのもうなずけます。

◆まとめ

最後にざっくりと違いをまとめました。

カタバミ・・・ハート型の葉。黄色い花を咲かせる。繁殖力が強い。

クローバー・・・クラブ型の葉。斑紋がある。白い花を咲かせる(シロツメクサの場合)。

花の色はポピュラーなものですので

カタバミですと他にアカカタバミ(赤)やムラサキカタバミ(紫)、クローバーですとアカツメクサ(赤)、クロバツメクサ(黒)などもあります。

いかがでしたでしょうか?これからは「あ、これはカタバミだな」なんて意識して見てみるのも面白いかもしれませんね。

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