製造と生産の違い。英語でも。

いずれも何かをつくり出すことを意味する「製造」と「生産」。

言われてみると、その違いがはっきりと説明できなかったりします。

そこで今回は、調べてきた「製造」と「生産」の意味と違い、「製造技術」と「生産技術」の意味と違いを、あまり深入りせずに簡単に分かりやすくまとめました。

ちなみに英語ではどう言うの?も調べてきました。

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「製造」「生産」の意味の違い

まず「製造」の意味を調べてみました。

その意味を簡単にいうと「材料となるものに手を加えたり組み立てたりして、別の物(製品)にすること」です。

ペットボトルの水を「製造」する、というのは、材料となる空のペットボトルと水を組み合わせて、「水入りのペットボトル」という別のもの(製品)にすることですね。

また、ペットボトル自体も、その材料(ある種の樹脂)に手を加えて「製造」されたものです。

次に「生産」です。

これは人によって意見の違いがあるようですが、ひとことで言えば「人が消費する物やサービスをつくり出すこと」です。

「どんな風につくり出すのか」ということは気にせず、人が消費する物やサービスをとにかく「生みだす」というイメージです。

ですので、「野菜」や「コンサルティングというサービス」も「生産」されます。

「米の生産農家」、「会社の(コンサルティングサービスの)生産性を高めよう」などという感じで使えますよね。

ペットボトルの水は「生産」もできますし「製造」もできますが、「野菜」や「コンサルティング」を「製造」は普通しません。

製造と生産の間にはこんな意味の違いがあったのですね。

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「製造技術」と「生産技術」の違い

では次に「製造技術」と「生産技術」という言葉の違いを見ていきます。

これは、先ほどお話した「製造」と「生産」の意味を踏まえるとイメージしやすくなります。

簡単に言うと、「製造技術」は文字通り「製造の技術」です。

製造する(材料に手を加えて別の製品をつくる)際に、材料をどんな機械・道具で、どんなテクニックで製造するのかという、製品をつくるのに直接使う技術のことです。

一方の「生産技術」ですが、こちらも文字通り「生産する技術」からイメージしてみましょう。

ものを生みだす(生産する)際に、誰にどのような仕事をしてもらって、作業の順序はどうするのが効率的で、休憩はどのくらい必要で…などというように、より良い製品をより早く、より安く、より品質を一定のレベルで維持するためにはどうするのがよいか、その方法や仕組みを考えて作り出す技術です。

ですので、「製造技術」が上がってより不純物のないペットボトル入りの水が作れるようになり、つくる人も使っている機械も同じなのに、「生産技術」が向上することで1日あたりの生産本数が大きく伸びて、欠陥商品もぐっと少なくなったりします。

 

製造と生産、英語で言うと?

最後に、製造と生産の英語をチェックしておきましょう。

こちらは調べてみると意外なことに、製造も生産も「produce(プロデュース)」か「manufacture(マニュファクチャー)」となるようです。

どちらも「つくり出す」というイメージの言葉ですが、工場などで機械を利用して大規模につくる意味の場合には「manufacture(マニュファクチャー)」となります。

また、より身近な表現として「make(メイク)」があり、広く「つくる」という意味で使用されます。

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