ピーマンとパプリカの違い ~味や見た目、苗の話から例の問題まで~

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ピーマンとパプリカの違いは皆さんご存知でしょうか?

簡単に言えば、ピーマンが緑色、パプリカが赤や黄色や橙色と思う方も多いかもしれませんが、それだけではありません。

味も違えば栄養も違いますし、形もまったく同じと言うわけではありません。

そんなピーマンとパプリカの違いを調べてみました。

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ピーマンとパプリカの違い

◆ピーマン

ピーマンはナス科で、トウガラシの栽培品種に分類されます。

大きさは中型

一般的なピーマンの果実は緑色ですが、これは未成熟な為で、成熟すると赤・黄・橙に変わるものもあります。これはカラーピーマンと呼ばれ、パプリカとはまた違うものです。

◆パプリカ
パプリカはピーマンと同じくナス科でトウガラシの栽培品種です。

大きさは大型で、ピーマンよりも甘みが強く、肉厚です。

加熱調理だけでなく生でもおいしく食べられるので、サラダなどにも向いています。

ピーマンとパプリカ、苗の育て方に違いはある?

ピーマンとパプリカは同じピーマンの仲間で、苗の育て方は一緒です。

ただし、ピーマンが収穫まで1ヶ月なのに対し、肉厚なパプリカは収穫まで2ヶ月かかります。

ピーマンもパプリカも、暑さに強く乾燥に弱く、20℃以下になると発芽が遅れ、10℃以下になると生育が止まってしまいます。

したがって、温かくなる5月上旬~下旬に植えつけるのが一般的です。

1株あたり、ピーマンだと60個ほど、パプリカだと20個ほど収穫する事ができます。

ピーマンとパプリカの大きな違いは栄養価?

◆ピーマン
ビタミンCが豊富で、熱に強く加熱料理をしても栄養素の損失が少ないです。

また、ビタミンA、Eも豊富で、抗酸化作用があり、βカロテンも多く、ピラジンという栄養素が血液をサラサラにすると言う作用もあります。

◆パプリカ
パプリカは、ビタミンC、Aがピーマンの2倍ビタミンE は5倍にもなります。

また同じパプリカでも色によって栄養素が若干異なり、ビタミンAは赤パプリカが88μgに対し黄パプリカが17μg、ビタミンB2も、赤パプリカが0.14mgで黄パプリカが0.03mgとなっています。

このように、ピーマンとパプリカは、各ビタミンなどの含有量に違いがあるのです。

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ピーマンとパプリカの味や見た目の違いは?

ピーマンとパプリカは上で述べた通り、栄養価が違います。

次は、味や見た目の違いにも注目してみましょう。

◆ピーマン
味・・・クェルシトリンという苦味成分が含まれていて、独特の青臭さと苦味があります。
見た目・・・中型で、細長い形をしています。

◆パプリカ
味・・・苦味はほとんどなく、甘いです。
見た目・・・大型でベル型です。色も様々あり、よくお店で見かける赤・黄・橙以外にも、緑・白・黒・茶色・紫・ピンクなど様々あるそうです。

ピーマン?パプリカ?話題になったテスト問題

ここからはちょっと余談になってしまいますが、ピーマンとパプリカについてネットである画像が話題となっているのをご存知でしょうか?

その画像とは、絵を見てカタカナで名前を答えると言う小学生低学年のテストです。

カタカナを書く4文字のマスの横に描かれている絵は、モノクロ印刷でピーマンともパプリカとも取れる絵が描かれていて、解答欄には「パプリカ」と描かれています。

それに対し、バツがつけられ赤ペンで「ピーマン」と書き直されています。

やはりお店でも食卓でも、パプリカよりもピーマンの方が登場回数が多いためでしょうか?

この画像について、「理不尽だ」「間違ってない」なんていう声もあるそうです。

モノクロで、割とふっくらした形のピーマンなら見分けは付かないですし、家庭によってはパプリカの方が身近かもしれないですし、ここは柔軟な採点をしてもよいのでは、と思ってしまいますね。

 

子どもの苦手な野菜ランキング上位のピーマン。

総合的に栄養価が優れ、見た目もきれい、且つ甘いパプリカから少しずつ慣れてみるのもいいかもしれませんね!

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