神社と寺の違い ~その数や初詣・参拝・厄除けまで~

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

jinja

神社と寺、どちらも厳かな雰囲気で、日常生活からはちょっとかけ離れた特別な場所ですよね。

ではこの2つ、一体どこが違うのでしょうか?

違う事はわかっていても、どこが違うかと言われるとパッと出てこないかもしれません。

今回は、そんな神社と寺の違いを調べてみました。

Sponsored Link

神社と寺の違い

◆神社
日本の神々が祀られています。

ここで言うところの神様とは、実在の人物であったり、伝説上の人物であったり、動物や、海や山や太陽などの自然であったりします。

所属は神道となり、神社で神に仕える仕事をしているのは神主と巫女さんで、こうした人々は「神職」と呼ばれています。

「御神体」と言われる、祭祀の対象になる存在があります。
鏡、剣、玉、石、木など御神体は神社によって様々ですが、基本的には一般の人は御神体を見ることは出来ません。

現世での幸せを願う「現世利益」を求めるという性質です。

◆寺
仏様を祀っています。

所属は仏教となり、僧侶・尼さん・住職が仕えています。

仏教の教えを説く僧侶が住んでいて、「御本尊」として仏様(仏像)を安置。

神社では御神体を見ることは出来ませんが、寺ではご本尊を見てお祈りする事ができます。

現世での幸せ又は、死後の幸せ(極楽浄土)を願う性質で、祀っている仏様によって現世・来世どちらの幸せを願うのかが変わってくるようです。

全国にはどのくらいの神社と寺がある?

神社も寺も、参拝客でごった返す大きな規模から、地元の人だけが行くような小さな規模まで、様々です。

では、日本全国で、神社と寺はどのくらい存在しているのでしょう?

◆神社
8万8000。日本で最も神社の多い都道府県は新潟で、4800社ほどあります。

◆寺
7万7000。日本で最も寺の多い都道府県は愛知県で、4000件ほどあります。

神社と寺、合わせて16万5000社と言うことで、日本には非常に多くの神社・寺が存在しているようです。

この数はコンビニよりも多い数だそうですが、江戸時代にはもっと多くなんと95万もの神社や寺が存在していたんだとか。

神社と寺、初詣はどっちに行く?参拝の方法に違いはある?

本来初詣は、神道の信仰をしているなら神社へ、仏教の信仰をしているなら寺へ参拝をするのですが、無宗教の方はどちらを参拝しても良いようです。

ただし、参拝の仕方には違いがあります。

◆神社
①鳥居の前でお福を整えて一揖(いちゆう・軽いお辞儀の事)をする。

②手水舎(ちょうずや・てみずや)で左手→右手→口中→の順で清める。

③賽銭箱の前で一揖する

④お賽銭を納める。

⑤神様に、参拝した事を告げるための鈴を鳴らす。

⑥2回深くお辞儀→2回拍手→手を合わせ拝む→一回深くお辞儀(二拝二拍手一拝)

Sponsored Link

◆寺
①数珠を持参する。

②手水舎(ちょうずや・てみずや)で左手→右手→口中→の順で清める。

③賽銭箱の前でお辞儀をし、鐘があれば突く。

④お線香焚き場がある場合はお線香を焚く。

⑤お賽銭を納める。

⑥合掌をし、拝む。(拍手はしない)

⑦お辞儀をして退出。

ちなみにお賽銭は、前回のお願いに対するお礼と言う意味で、今回のお願いに対する対価ではありません。

ご縁があるようにと5円玉を入れたり、福(29)がくるように29円を入れたりと、縁起の良い金額はありますが、語呂合わせのような物なので、絶対にこう言った金額でなくてはならない、と言うことではありません。

ただし、「10円(=遠縁)」となるので、10円玉は避けたほうが良いそうです。

神社と寺、最も分かりやすい違いは鳥居

ここまで、神社や寺について違いを書いて参りましたが、一般的なイメージで一番分かりやすい違いと言えば、「鳥居があるのが神社、お墓があるのがお寺」という考えの方が多いと思います。

寺にあるお墓は、故人が眠る場所と言うのは皆さんご存知ですね。

では、神社にある鳥居は一体どのような役割を果たしているのでしょうか?

もちろん単なる飾りと言うわけではありません。

鳥居は、神社の中と外を分ける境という意味を持っていて、神社の中は神の域であることを示しているのです。

鳥居の真ん中は神様の通る道と言われていますので、鳥居をくぐる際は真ん中ではなく少し端に寄って歩くと良いでしょう。

厄除けは神社と寺で違いがある?

厄年に差し掛かると、その厄を取り除かなくては、と厄除けに行きますよね。

神社でも寺でも厄除けは出来るのですが、少し意味合いは違うようです。

◆神社
「厄払い」と言われるもので、災厄などから心身を守るためのお祓いの一環。
祈願料は「初穂料」となります。

◆寺

「厄除け」といわれるもので、災難を避けて通るための祈祷をします。
祈願料は「御布施」となります。

神社でも寺でも、祈願料は大体3000~5000円が相場のようです。

日本人になじみの深い神社と寺。

何となく漠然と違うことは分かっていても、掘り下げるといろんな違いがあるのですね。

神社や寺を参拝する機会がありましたら、是非この違いを思い出してみてください。

Sponsored Link

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

おすすめ記事

ページ上部へ戻る